DevOpsカンファレンスの感想とか。
6/27(金)にサイバーエージェント株式会社のでっかい会議室で開催された「第1回 DevOpsカンファレンス」に参加してきました。
「Developers Summit 2011」に参加したとき、直後の感想やら関心所、モチベーションの高ぶりなどをちゃんと文字にして残しておかなかったことを後悔したので書いてみます。
■参加する前に考えてたこと
見つけて「やばい、面白そう!」と盛り上がったときに考えていたこと。
- 自分がDevなのか、Opsなのかわからない?
- カンファレンスの宿題
- 勉強会への参加は2回目
- 恐らく大多数を占めるであろう「Webサービス屋さん」ではないアウェー感に((((;゚Д゚)))ガクブル
- DevもOpsも名乗るに半端が故に((((;゚Д゚)))ガクブル
- 初参加の「懇親会」でぼっちになるんじゃないかと((((;゚Д゚)))ガクブル
- 参加前にTogetter - 「ぼっちが懇親会でするべき97のこと」を見てたw
■参加中に思ったこと
内容はSlideShareにもあるし、他の参加された方も書いてるので感想を中心に。
- 発表された各社の運用体制やポリシーが(いい意味で)バラバラ。
- 色んな試みの成果や課題を見れた!とてもお得!!
- 「とにかく早く機能をリリースする>時間をかけてテストする」という考え方。
- ターゲット次第ではこういう考え方もありだな、と思った。
- 「サーバ数:スタッフ数」が結構ヘビーなバランスにあるとこが多い?
- 上位のアプリケーションも作り込んでて見る範囲も広いのに凄い。。
- 運用を外部に出した弊害から再び自社運用に切り替えた。
- 「原因追求が甘くなる」「ノウハウが蓄積されない」「当事者意識が下がる」…あれ、耳が痛いぞ
- 大号令で切り替えた、という思い切った判断が凄い。
- どうしても24/365には泥臭い対応は付いてくるよね。
- 夜中に、出先で、ピークが来ると、過ぎ去るのを耐えて待つことも、などなど
- 「(週末を挟んで)2日間落ちていても大丈夫な構成にする」は非常にシンプルで明確だと思った。
- 一時切り分けがDevsの責任者に!?
- 兼務体制では経験あるけど、分業しててこれは新しい!
- 分業体制が時間経過や人の入れ替わりで"隔たり"を生み出すのを止める杭のような効果もありそう。
- スタッフ間の何気ない情報共有が大事かも。
- NagiosやZabbixで管理しているホスト数や監視項目が思っていたより多い。
- 規模的には使えそうだけど監視サーバの負荷軽減とか蓄積データの扱いは工夫が必要そう。
- ただし、何を選んでも閾値やアラート通知のチューニングは悩ましい。
- 笑い大事!
- 発表を聞いてて飽きない。印象に残る。
- 「年中障害対応とかしてて奥様の反応は…」の回答が面白かったw
- 懇親会おもろー!
- 職場に必ずいる「技術大好き!」「交流大好き!」な人がごそっと集まった感じ。
■参加して変わったこと/この先のこと
まとめ・・・なのかな?わからないw
- 以前からDevを強めていきたいと考えてはいるけど…
- DevとOpsの隔たりが小さい環境を経験できて良かった!
- 今回のカンファレンスでその良さに気づけた。
- 規模が大きくなって分業化が進むのは仕方ないけど、DevOpsな意識があるか無いかは非常に大きい。
- 勉強会いいなー
- 知りたいことを予め考えておく。
- 印象に残ったことは記録しておく。"感じたこと"も大事。
- エクストリーム参加申し込みでも挫けないw
- 今度はもっと色んな人と話したい。
- いつかはネタを作って発表したいなー
- 次はShibuya Perl Mongersテクニカルトーク#16に参加予定(まだ補欠)
思うところはいくらでも書けそうなのでここら辺で。
開催を支えてくださった皆様、発表者の方々、懇親会で話していただいた方、ありがとうございました!