社内勉強会でMessagePackとtmuxについて話した。

すでに開催から1ヵ月が経過しようとしていますが、初めてSlideShareにアップロードした記念とスライド埋め込みのテストを兼ねて書いてみます。

2回目、やってみる?

前回:面白さを求めて社内でエンジニア勉強会をやってみた。 - けめの日記

2月に色々と欲求不満などが高まったことで開催した社内エンジニア勉強会の感触が意外にも良かったので、先月の4/23(火)に第2回を開催してみました。

前回、「技術選択」と「アジャイル」についてややスピリチュアルな内容を話したので、今回はもう少し技術寄りで、かつ皆に通じやすい言語に依存しにくい話題として、メイントーク「シリアライズ」とLT「ターミナルマルチプレクサ」の2本を話しました。

話した内容

JSONやMessagePackを試した話。

小規模ながらゼロからサーバサイドを作る機会ができたので、シリアライズ周りで色々試した話をしました。

キャッシュにMessagePack, フロント(JS)向けにJSONベースのAPIと、探せばいくらでも事例が見つかりそうな実装ではありますが、実際にデータストアやログに書き出し、動作をテストしていると思わぬところで嵌ったりして考えさせられることが多くありました。

正直、Perl以外のクライアントライブラリは触っておらず、MessagePackの"データコンテナ"という位置づけも恐らくうまくは説明できません。また、SOAPXML-RPCの全盛期にはコードを書いていなかったので、近頃のRESTfulなAPIとの違い(誕生の背景や用途、長所、短所、など)も理解にはほど遠いです。

そうした知識の不足もあり、今回はあまり冒険はせずに無難な使い方で使用感を得ることを狙ったので、その点ではうまくいったと言えると思います(ちょっと盛ってます。そこまで深くは考えてないw)

ターミナルマルチプレクサ使ってますか?

去年・今年の新人さんも参加していて、チームのメンバーも基本的にGNU screenだけを使っているようなのでtmuxの基本操作デモを行いました。

自分はターミナルマルチプレクサのライトユーザなので、正直言ってGNU screenとtmuxの両者について明確な差異や使い分けなどは説明できません。早い話が今のところはミーハーな感じにtmux使ってますw

さて次回は・・・

ぼんやりと考えているのは・・・

  • 何でもアリのLT大会

あまりガチネタが続くと発表する心理的なハードルが高くなってしまい俺が聞き手としておいしくないアウトプットの習慣化が進まないので、思い切って「写真多めでペットのネコを愛でるLT」とか「俺的オススメ映画/音楽を語るLT」とかやってみるのも面白そう。

  • Perlネタ尽くし

最近、PSGI/Plackやcartonを触り始めたのでメイントークでそれらの概要と使用感を話し、LTでは過去に参加したYAPC::Asia Tokyo 2011,2012の印象を話しつつ2013の宣伝をしようかな、と。


さて、次回はいつ頃の開催できるかな・・・