エンジニアサポート新年会2012 CROSSに行ってきた!

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今の仕事からは業界は近いようでスキルセット的にはちょっと遠く、だけどここ最近気になってしょうがない「Webサービス」側の人たち向けに大規模なイベントがあると聞き参加してきた。

仕事でWebの技術的な課題を抱えている訳ではないので、セッションの内容ではなく感じたことを感覚が鮮明なうちに記録しておこうと思う。

 

  • 次世代LAMP CROSS

セミナーセッション 次世代LAMP CROSS これからのWebアプリケーション開発

 近頃、自分でWebサービスを作ってみたい欲に駆られつつも、LAMPどうこう以前にWebアプリケーションを作ったことが無いので、「どうせならイマドキな感じを経験したいな」と思い参加してみた。

期待通りNode.jsやMongoDB、Coffee Scriptの良さや懸念などをたくさん聞くことができたが、それを上回るといってもいい収穫があって・・・

 

「この人たち、変化することに躊躇が全然ない。すげぇ・・・」

 

日々の仕事ではWebUIを持たないPerlスクリプトを書いてることもあり、何かWebサービスを作るなら漠然とPerlかなぁ、と思っていた。そう、「多少なりとも慣れている」という一点が先行していて、名村さん(@snamura)の話していたアメーバピグでNode.jsとMongoDBを採用した経緯にあったような「目的を達成するには何を使えばいいか?」という基準ではない。また、個人的な勉強と見ても、この先のWebサービスの変化を意識して他の技術と比較したか、というとそれも無い。

また、今書いていて私が就職活動をしていた2005年頃には「Javaをやっておけば食いっぱぐれない」なんてことも一部では言われていたことを思い出した。(今もそういうのあるのかな?)

これらはいずれも「慣れた道具で何でも片付けたい」「新しく憶えるのは大変だし・・・」という、過激なほどに技術進歩が早いこの業界には馴染まない考え方だ。しかし、ふと油断すると簡単に陥ってしまう。なんといっても楽だから。

 また、伊藤さん(@naoya_ito)が言っていた「新しい技術(イベント駆動など)はまずコミュニティが盛り上がっている新しい言語で実装される。Rubyが盛り上がってきた時にPerlを使っていて出遅れを感じた。」(意訳)という話が印象的だった。この話が十年以上にわたってPerlで誰もが知ってるWebサービスを作ってきた伊藤さんから出たことは軽いショックでもあり、同時に最近グッときた下記のエントリーと同様に"技術をキャッチアップしていくコツ"を教わった気がした。

"プライドに傷がつくことは、山頂からの景色を眺めるためであれば取るに足らない" - naoyaの寿司ブログ

 

  • LT大会

 パーティーセッション 大宴会+LT大会

えーと、こっちは酔ってて色々面白い感じでした。以上!

 

 

 

 

 そうそう、最近刺さった下記のスライドも含め特徴的なスライドを書いてる塩谷さん(@kwappa)の生トークを始めて見れた!予想通り面白い感じだったので来月のデブサミ2012も楽しみです。

お前の芝生は青い